会社概要

不用品回収会社設立を思い立ったのは、
引越し作業時に困った経験からでした

私自身は不用品回収業に携わって約10年になりますが、私が初めて不用品処分の難しさと大きなニーズに気がついたのは、家族の引越し作業を手伝ったときのことでした。大型家具の処分方法がわからず、どのように処分したらよいのか、どんな業者に頼んだらよいのかと悩み、途方に暮れた当時のことを今でも鮮明に思い出します。皆さまの中にも、同じように大型家具などの処分に困ったという経験をお持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか。

不用品のなかでも、多くの人が悩ましいと感じているのは大型の家財や家電類のようです。不用品と一口にいっても、御存知の通り、一般的なゴミのようになんでもかんでも収集してもらえるわけではありません。自治体が回収しない物品もあるため、事前に回収品目を確認した上で、しかるべき手続きを取る必要があります。また粗大ゴミとして出せるものにしても、タンスやベッドなどの大型家具であれば、指定場所までの運び出しの労力がかかります。不用品の処分について「ハードルが高い」と感じる方が多いのは、このような背景があるからかもしれません。加えて、ゴミ屋敷のように大量のゴミや不用品がある場合は、プロの力を借りなければ、ゴミを適切に仕分けることも困難でしょう。

私にとっては、過去の引越し時に不用品の処分について悩んだ経験はとても強烈で、はっきりと心に刻まれた出来事でした。それだけ頭を悩ます、大きな負担であったのでしょう。このことは、「世の中の不用品で悩む方々の助けになるような会社を作りたい」と思い立つ、きっかけともなりました。